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10/21週 仕事で”被害者意識”を感じたら自分を疑おう

救急組織開発ほりいの活動日誌

千葉県、福島県を中心に大雨による被害が拡大しました。被害に遭われた皆様のご無事と一日も早い原状復帰をお祈りします。私達は「あした、また、頑張ろう」であふれる社会になることを願い、組織・人材開発とアーティスト活動に精進してまいります。


■月曜

品川の金融系企業にて打ち合わせ。OJTと2年め社員の育成についてヒアリング。早期戦力化を目指すためにテクニカルスキル(実務のスキル)を重視した育成方針が裏目に出ているという。今必要なのは仕事の意義・意味を言語化し、成長実感を感じてもらうことだという点で合意。


■火曜

祝日。販社組織の問題点の整理を一日かけて取り組む。


■水曜

午前東京の照射にて打ち合わせ。午後品川のIT系にて次世代リーダー施策の提案。次世代人材プールを可視化する策を検討いただく。その後丸の内でセールスフォース社のセミナーに参加。


■木曜

午前千葉に移動。食品大手の組織開発案件の来年度提案。ビートルズを参考にした組織開発案件となり、話が盛り上がる。午後新宿のオフィスにて3件打ち合わせ。


■金曜

IT販社にて1年目社員フォローアップ研修に登壇。ラーニングポイントは「100%特殊な職場や特殊な上司はいない。自分が特殊だと思って被害者意識を持つか、学ぼうと思って当事者意識を持つかの違い。」とした。



【仕事で”被害者意識”を感じたら自分を疑おう】

ある会社の1年目フォローアップ研修に登壇しました。テーマは1年目の半年を振り返り、仕事の基本とは何かを学ぶもの。

研修冒頭、受講者から上がってきた声には「会社に騙された」「うちの上司は特殊だ」というネガティブなものが多い印象でした。これは大きく2つの意味があります。


1つ目は<ネガティブな言動に気づいている>という人です。「この会社はおかしい!自分はあと数週間で辞めてやる!」ということを研修中に発する人です。大方の場合、「寂しさ」が伴っています。なぜなら「辞める」ことを周囲に発することで「大変だね」という同情を得ることが大きな目的だからです。ただ、このような方は他の受講者への影響をコントロールすることで、比較的容易に認知や行動を変えてくれます。


2つ目は<ネガティブな言動に気づいていない>という人です。具体的には「自信がない」「自分の居場所がない」「必要とされていない」と発する人です。このような場合は認知(捉え方)に癖があり、物事を悪い方にとったり自分自身に負のレッテルを貼っていることがあります。まずはこの癖に気づくことが重要です。そのためにも研修ではグループディスカッションを中心に、自分と他人との比較を通して認知の癖を理解していくことが必要です。


人事や研修提供側の目線で解説させていただきましたが、「そうはいっても自分は会社の被害者だ」と日々苦しみながら戦っておられる方がいらっしゃるのも事実。かつて私もそのような考えを持っていました。


しかし、重要なことはこうです。お客様は組織の中で誰が加害者で誰が被害者かなんぞ全く関係ない話だということ。なので、ハラスメントを除いて、組織の中で被害者を主張してもなかなか報われないというのが事実です。

また、被害者意識というのは「承認や評価を取り付けたい」という意識に気づかない限り泥沼にハマります。つまり、楽をして何かを得たいという”Take型発想”は自分が辛くなるだけです。

仕事の発想は相手に価値を提供する"Give型発想"。そのためにも、被害者意識を作る"Take型発想"に気づき、改めていくことが、仕事を楽しくする近道です。





ほりい

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